トップメッセージ
みなさまへ

ACA Group(以下ACA)は、”Asian Capital Alliance”という名が示すとおり、資本でアジアをつなぐ投資会社です。一口に「投資会社」と言ってもさまざまな形態が存在しますが、全ての事業活動が企業の「価値創造」に向かっている点に、私たちACAの大きな特徴があります。

今、世界の経済秩序は大きな変化の中にあります。中でも、アジアの新興国の経済成長には目を見張るものがあります。一方で日本は、少子高齢化が進む中、市場の成熟化が顕著となっています。

こうした状況を指して「アジアの新興国に比べて、日本が遅れをとっている」と嘆く人もいますが、私はそうは思いません。多くの知的財産(以下、知財)を蓄積している日本企業は、すでに多くのアジア企業から注目されており、今まさに多くのビジネスチャンスに直面しているのです。これらのビジネスチャンスを捉えて企業価値の創造につなげることのできる「投資のプロ」として、ACAでは以下の3点を事業活動の拠り所としています。

強みを築く

「価値」は、それぞれの「違い」を理解することから生まれます。一口に「アジア」といっても、国ごとに制度・会計・文化・価値観・国民性などは大きく違い、強み・弱みもさまざまです。それぞれの国や企業の「違い」を理解し、独自の強みを活かすことで、大きな「価値」を生みだすことができます。ACAは、国や企業ごとの「違い」を理解・尊重しながら、強みを活かすような価値ある提案を行うことで、企業価値の向上を図りたいと考えています。

フェアに徹する

それぞれの「違い」を尊重しながら企業の信頼を勝ち取るためには、常に「フェアな取引」を心掛ける必要があります。現実には、フェアという言葉の捉え方自体も国や地域によって違うなど、フェアであることは非常に難しいことです。ACAは、それぞれの国の「違い」を理解したうえでACAなりのフェアな取引を模索し、信頼獲得につなげたいと考えています。

大義を貫く

 ACAに限らず、投資会社は巨額の資金を駆使して企業に提案します。言うまでもなく、資金は企業に極めて大きな影響を及ぼすものだけに、その使い方には常に慎重な判断が必要です。ACAでは第一に、「資本の提供を通じて企業がそれぞれの強みを活かし、新たな知的価値を生み出すことができるか否か」という点に目を向けます。こうした知的価値が最終的には経済的価値の増大につながり、ひいては社会的価値の増大につながるからです。価値と価値を結びつけて新しい価値を生み出すことにより、社会に貢献する ― ACAはこれを「大義」と捉え、全ての投資判断の拠り所としています。

日本の企業は多くの知財を有しています。ACAでは、これらの知財を、大きな成長が期待できるアジアの新興国市場で展開することに大きなビジネスチャンスがあると考えています。とりわけ「小売・流通・消費者サービス」「ヘルスケア」「ICT」「クリーンテック」「差別化された製造業」といった分野に着目し、これらの分野に特化した人財の育成にも積極的に取り組んでいます。

ACAは今後も、成長分野を見極め、成長市場での価値創造に取り組みます。

Akihiro Azuma

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